ひしょう

 

群青の中に 僕は浮いてる
高いでも低いでもない座標
僕はどこにいて どこへ向かう

雲の切れた隙間から
細い 一筋の 答え
本当は弱い僕が伸ばした掌
空 をつかんだ

群青の底へ 僕は墜ちる
この広すぎる世界では
僕はこんなにも よわいから
よわいから

群青の中で 君は飛んでる
君だけが 描き辿れる軌道
答えを出すことが 怖いんだろう

向かい風の隙間から
君に伸ばした掌
底無しの迷いを 振り切った翼
空 をつかんだ

群青の向こうは どんな色
君と同じ軌道なぞって
辿り着くまで あとすこし
あとすこし

群青が指し示すベクトル
この広すぎる世界にも
誰も知らない 色がある

群青の中で 僕は飛んでる
真新しい軌道描いて
慣れない翼で 空 をつかんだ
この世界では
僕はこんなにも 青い
そんな僕の掌も いつかは
君を空に 導けるかな