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rmn_v_019 みるまにあおく

▼rmn_v_019▼

▼rmn_v_019_ov オフボーカル▼

歌詞

群青の薄い所から染めていく
不都合な所から褪せていく 空の青
桜を 可能な限りに美しく捉えて
焼き付けて 思い出す そうやって生きていく

信じられないくらい 無くなっていく
都合の良いところだけ切り取った記憶と
視界に入るのさえ許せないのに
捨てるに捨てきれなかった かつて自分だったもの

涙は涸れてしまった
脳内で論った合理的な反省点が
指差し嘲笑った
最後は笑いたかった
後から知った 隠された真実など どうでも良かった
昼くらいには雨は上がってしまった
また自分の欠片が空へ舞った

それはつまり失敗だったってこと
受け入れる覚悟を待つことなく進む 淡々と
食らいつく 具体的なビジョンなど無く
これを 考えに考えて出した結論 ということにする

頭は冴えてしまった
敢えて置き去りにした 報われなかった過去が
泣き縋るのを聞いた
結局はこれで良かった
全て救って急流を乗りこなす力は無かった
明日くらいには下流へと発つ予定だ
ふと遅効性の弱い毒を喰らった

群青の濃い所から 目を逸らしている
不安定すぎて 落ちていきそうになる 空の青
虹を 可能な限りに前向きに捉えて
ひとつ色を拝借して ばれて怒られる

亡霊は消えてしまった
憑き物は落ちてしまった
やり残した形式的な挨拶をして回った
涙は涸れてしまった
許せなかった 世界の理不尽の一部になった
昼くらいには雨は上がってしまった
また自分の欠片が空へ舞った
そっと遅効性の弱い毒を放った